品質・衛生管理

昆布の水塩における<食の安全について>

「安全・安心な商品を、お客様にお届けする」この松前屋の基本的な思いは<昆布の水塩>において、最高レベルの形で実施されています。

1.HACCPの手法に基づいた商品の安全管理

HACCPとは、人の健康に危害をもたらす原因となる生物的( 細菌・カビ等)・化学的( 農薬・ヒスタミン等)、または物理的( 金属・ガラス等) な要因が食品に汚染・混入することを未然に防ぐためのシステムです。商品の製造工程を明確にし、その中で起こりうる潜在的な危害要因を洗い出し、安全な商品のためのチェックポイントを設けて管理・検証・記録していきます。

当社ではこの考えに賛同し、 認証こそは取得していませんが、 その手法を昆布の水塩の他、全商品に取り入れています。 製造における安全管理ポイントをクリアしたものだけをお客様の食卓にお届けしています。

2.衛生管理プログラムによる衛生管理

危害分析と重要管理を効果的に機能させる為に施設や従業員の衛生管理、材料の衛生的取扱い等を定めた衛生管理プログラムにより、従業員の徹底した正しい手洗いの励行や用具の次亜塩素酸溶液による殺菌消毒等、安心商品作りのための衛生環境作りと社員の衛生教育を行なっています。

3.オゾンによる作業環境の衛生力アップ

<昆布の水塩> の作業を行なう部屋は、オゾン発生装置により毎日オゾン殺菌を行なうことにより最適衛生環境を実現しています。

4.細菌検査と官能検査

<昆布の水塩> においては、製造ロット毎に細菌検査を行ない商品の安全を確認するとともに、「味」「色」「におい」という官能検査を賞味期限経過後も継続して行ない商品の変化を常にチェックしています。

5.安心商品作りへの思い

「安全・安心な商品をお客様に届けたい」作業者のこの思いが、 商品の安全を生み出す最も大きく大切なポイントと考えます。 各工程における機械による検査はもちろんのこと、 それ以上に「安全」に対する作業者の< 思い> がその目やその手で商品のチェックを行ない、 商品の安全をより確かなものにしています。

このように材料の仕入れから商品の製造、販売によりお客様のもとに商品が届くまでの一貫した全てに責任を持ち、皆様の食卓の安心に寄与したいと心より願う次第です。