昆布の水塩

『近代飲食経営の極意≒昆布の水塩を使う』飲食店における昆布の水塩を使う利点

1.ミスがなくなる →ロス対策

ふり塩などといったレシピにおける″適量″という味付けの場合などが最も良い例ですが、味を付け過ぎたというミスが生じてしまいます。ミストタイプの昆布の水塩であればそのようなミスがパートやアルバイトでもおこすことがなく、ミスがなくなることで食材におけるロスと余分な労力を軽減出来る利点があります。

2.PA戦略 →レイバーコストの削減

今まで調理経験の豊富なシェフでの調理技術が必要であった料理が、昆布の水塩を使うことで、1で記したように″適量″という今まで出来ていなかった味決めを″1プッシュ″といったようにマニュアル化出来ることでパート・アルバイトでも対応出来る利点があります。

『例:150席のレストランの場合』

昆布の水塩使用なし
シェフ
副シェフ
3番手
4番手
パートA
パートB
パートC

昆布の水塩使用あり
シェフ
副シェフ
4番手
パートA
パートC
パートD

3.調理時間の短縮 →労働時間の軽減

例えば魚のマリネなどといった下味の漬け込みなどに3~4時間かかっていたものが昆布の水塩を使うことで20分に短縮した。またミキサーを使ったり煮込んだりして2時間も3時間もかかって作っていたソースが、昆布の水塩と和えるだけで出来るといった調理時間を短縮することが出来、それはスタッフ達の労働時間の軽減にもつながり長い労働時間を背負わせることなく、またレイバーコストの削減にもなります。

4.化学アミノ酸の不使用 →安心安全の食の提供 →付加価値 →顧客の獲得

うまみを作るために使用する化学アミノ酸を使った調味料にかえて、化学調味料を一切使用していない昆布の水塩を使うことで、お客様に安心安全の食を旨味を損なわずに、むしろ天然の旨味に転換、よりプラスして提供することが出来るようになります。これはお店にとっての大きな付加価値となり、今の飲食店において最も大切なポイントであり今お客様が求めている最大のものの一つです。これによって顧客の獲得、リピーター客の獲得、増加に通じ、お店にとっては大きな利点と成り得るのです。

『昆布の水塩』と『塩』の比較実験はこちら